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【#003】HATCH会員様インタビュー

ModelingX(モデリングエックス) 代表

山田 航大(やまだ こうだい)さん

 

今年の3月に銀行員を退職し、夢に向かって新たな一歩を踏み出したばかりの山田さん。

VRやCG制作を行い、事業化を目指している。
実家の農業の経営も受け継いでいこうと奮闘中。


2021年2月開催 スケッチオーデション 準優勝
2021年4月開催 北陸ビジネスプランコンテスト 審査員特別賞 受賞


▶ ITテクノロジーに興味をもったきっかけは?

📷:ModelingXのお二人。(右は織田さん)

 

高校生の頃でした。

 

異文化を体験してみたいという想いから、アメリカのオレゴン州へ2週間の交換留学に行ったことがありました。

 

そこで出会った人たちと、趣味のバンド演奏を通じてとても仲良くなって。

 

日本に帰ってからも、海外の人たちとオンラインで交流を続けていました。

 

 

その頃から、ITの技術を通して時間や空間を超えて交流ができることに魅力を感じ、興味を持ち始めました。

 

 

また、ModelingXとして一緒に活動をしている織田が、大学生のときに自分でアプリを作ったりゲームを作ったりしていて。当時からよく見せてもらっていました。

 

将来的にVRやARに繋がるような開発ソフトを傍で見ていたということも、ITテクノロジーに取り組んでいきたいと考える大きなきっかけになったと思います。

 

 

▶ 銀行員の道に進んだのはなぜ?銀行員をやめてITで独立しようとした理由は?

📷:まだ銀行員だった頃、スケッチオーデションで準優勝。

 

大学進学で受験に失敗して第二希望の地元大学の文系に進み、経済を学んでいました。

 

 

就職活動の際、IT企業へのアプローチもしていました。

 

しかし、就活を進めていく中で銀行の人事担当の方がとても魅力的で、その人に憧れて銀行への入職を決めました。

 

銀行の業務の中でも、フィンテックというものがあって。そういった部署に行きたいなとも考えていました。

 

FinTech(フィンテック):金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語。金融サービスと情報技術を結びつけたさまざまな革新的な動きを指す。身近な例では、スマートフォンなどを使った送金等。

 


銀行員として働き始めて2年目には、法人のお客様を中心に営業にまわるようになりました。

 

実際に企業のみなさんとコミュニケーションを交わす中で、テクノロジーの力で解決できるのではないかと思うお悩みを聞くこともありました。

 

僕だったらこの課題をどう解決できるだろうかと考えるときに、金融の力でというよりも、ITテクノロジーの力で助けることを考えるほうがワクワクして

 

そういったこともあり、銀行を退職してITテクノロジーの道を進んでいこうと飛び出すこととなりました。

 

 

▶ これから具体的にどんなものを作っていきたいですか?

📷:北陸ビジネスプランコンテストの様子。

 

3DCGでは、お家などのリフォームのシュミレーションを即日でお客様に提供できるアプリを作成中です。

 

建設業界のみなさんに丁寧にヒアリングを重ねながら、生産性を高められるものを作っていきます。

 

 

VRでは、観光業界で活用できるようなものを作っていきたいです。

 

これは僕たちが一番ワクワクして取り組んでいるものです。

 

コロナ禍関係なく、観光地や地域の伝統工芸品などを現実と見間違えるくらいリアリティーの高いものを提供できればと考えています。

 

 

▶ ご実家の農業の経営も継いでいかれるのですか?

実家では祖父母が小さい農家を営んでいます。

 

僕は祖父母に育ててもらっていて、幼い頃から畑で遊んでいました。

 

70年間農業を続けていて、祖父母がそろそろ引退したいという話があり、僕に経営をやらせてくれないかと話しました。

 

 

実際に野菜を育ててみているのですが、単純作業だけど覚えることが多くて大変なんですよ。

 

これからどんどん大量生産が増えていくとは思いますが、やっぱり生産者の顔が見える関係って大切だと思っています。

 

陽の下で育つ野菜が残って欲しい。

 

 

また、農業はITテクノロジーを使っての課題改善の可能性があるので、魅力的な業界だと感じますね。

 

農家さんの作業が楽になる技術も駆使しつつ、昔ながらの作業を残していけたらいいなと思います。

 

 

▶ 活動を進めていく中で大切にしていることを教えてください。

📷:HATCHでVR体験をさせてくれました!

 

僕たちは『ITテクノロジーを使って、人々をワクワクさせたい』と考えています。

 

一緒に活動している仲間たちとも、そんな事業を続けていこうと話しています。

 

 

僕はずっと富山県に住んでいるのですが、「富山ってなにもないじゃん」って言う人が結構いて、コンプレックスに感じていました。

 

でも、僕たちが楽しくこの事業を進めていくことで、僕たちよりも下の世代に「富山にも面白い事業があるんだ」って思ってもらいたいですね。

 

 

また、独立を決めてからは、人とのご縁の大切さをより感じるようになりました。

 

僕たちだけの力では進んでいけない。

 

繋いでいただいたご縁に感謝し、丁寧に活動を進めていきたいです。

 

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緊張しますね、と照れながらも笑顔で穏やかにコミュニケーションを交わしてくれた山田航大さん。

 

取材にご協力いただきありがとうございます!

 

HATCHとしても、山田さんの大きく踏み出した一歩の先をサポートしていければと思っています。